アマガケ（2015年生、母ジェイミー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坪田信作から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって345.6万円で落札された。

板垣吉則厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2017年）

7月30日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は453kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい4着に敗れた。

9月9日、中5週で迎えた2戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

11月4日、中7週で迎えた3戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2018年）

6月16日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、3歳戦のアベリア賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月25日、中6週で迎えた7戦目は、3歳戦のジョージア賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、ララマに交わされて7馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた10戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったアイアムオパールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたソウダチ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小林凌騎手（6戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったウィズデライトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2019年）

3月31日、約3か月の休養明けで迎えた14戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（10戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく3着に終わった。

6月10日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったワールンガに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったワールンガに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2九（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のショウセイに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（11戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のブロードビーチに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月19日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた22戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（12戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、一般B2六（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

10月6日、中4週で迎えた24戦目は、全国どこでも「夕刊フジ電子版」賞（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コンバットパンチにクビ差交わされて2着となった。

11月9日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月17日、中4週で迎えた27戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5歳（2020年）

1月6日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

3月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた29戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた30戦目は、大屋梅賞（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた31戦目は、テレビ岩手うまのわ賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林凌騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（15戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

6月7日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、一般C1六（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本涼人騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2一（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（16戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。