エスエフボーイ（2006年生、母マキバシリアス）

S F Boy

2006.05.03

エスエフボーイ（2006年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンプレイス（当時11歳）と交配したマキバシリアスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は篠原ファーム。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

宮浦正行厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2008年）

12月26日、デビュー戦は真島大輔騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

3歳（2009年）

1月21日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、スリーゴールドに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中3週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

8月15日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

4歳（2010年）

3月8日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

4月16日、中5週で迎えた7戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3九十（浦和ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。0着に終わった。