トクノタイガー（1984年生、母オオトリジヨオー）

Tokuno Tiger

1984.05.20

トクノタイガー（1984年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタノジゴロ（当時4歳）と交配したオオトリジヨオーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は福島県、生産者は安部 憲行。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

中尾銑治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

6月22日、デビュー戦は大西直宏騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月1日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（福島芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大西直宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で大西直宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大西直宏騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。