シルクバレット（1997年生、母Merry Moments）

Silk Bullet

1997.02.19

シルクバレット（1997年2月19日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のWoodman（当時14歳）と交配したMerry Momentsが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額4,000万円（8万×500口）で一口馬主が募集された。

谷原義明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

5月6日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は476kg。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

6月11日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。18頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

7月1日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

8月6日、中4週で迎えた5戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた6戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で梶晃啓騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず13着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で梶晃啓騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したセタガヤズシオウを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は梶晃啓騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。