コーゲンスイセイ（2013年生、母ユニティ）

Kogen Suisei

2013.04.03

コーゲンスイセイ（2013年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシニスターミニスター（当時10歳）と交配したユニティが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）谷川牧場。戦績は、地方15戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の3歳。

経歴

デビュー前

井上弘之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2015年）

7月27日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で有年淳騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで踏ん張ったが、トラクスタンにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3歳（2016年）

1月14日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で有年淳騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で有年淳騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。

3月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で有年淳騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で有年淳騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウエノマルシスターをアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

9月1日、中6週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で有年淳騎手（7戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で有年淳騎手（8戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で有年淳騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月14日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で有年淳騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた12戦目は、都市農業記念「JA東京中央会賞」（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で有年淳騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のニュートリノビームを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

12月27日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で有年淳騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4歳（2017年）

5月23日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で有年淳騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に敗れた。

6月27日、中4週で迎えた15戦目は、瀬川将輝騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚が止まってしまい16着に敗れた。