リングフィンガー（1999年生、母サークルショウワ）

Ring Finger

1999.04.28

リングフィンガー（1999年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時19歳）と交配したサークルショウワが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）昭和牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,260万円（6.3万×200口）で一口馬主が募集された。

星野忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

2月24日、デビュー戦は水野貴広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

4月28日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴広騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴広騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後はガス欠状態になり17着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1000m 小雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は4戦連続で水野貴広騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月18日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた6戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。