ヒノデテシオ（1984年生、母ホウヨウ）

Hinode Tesio

1984.04.25

ヒノデテシオ（1984年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカブラヤオー（当時12歳）と交配したホウヨウが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は下村 武光。戦績は、中央平地3戦1勝、地方5戦0勝。主な勝ち鞍は1986年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

中村貢厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月29日、デビュー戦は石神富士雄騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は556kg。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神富士雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。

12月14日、連闘で迎えた3戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサクラアサフジに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1987年）

4月26日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、市村勲騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の若葉特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で市村勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月28日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で市村勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月5日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルーサマーカップ特別（宇都宮ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。