オンファイヤー（1987年生、母ブロンドサウレス）
On Fire
1987.03.01
オンファイヤー（1987年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトスカフエ（当時6歳）と交配したブロンドサウレスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は岡元 信幸。戦績は、中央平地8戦0勝、地方54戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
大久保良雄厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1989年）
12月2日、デビュー戦は町田俊夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は420kg。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田俊夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。
3歳（1990年）
1月13日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で町田俊夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
1月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で町田俊夫騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で町田俊夫騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。
3月4日、中3週で迎えた6戦目は、塚越一弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
3月25日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
5月21日、中7週で迎えた9戦目は、菅原幸志騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月7日、中6週で迎えた10戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリシユに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月23日、中1週で迎えた11戦目は、新田守騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月19日、中3週で迎えた12戦目は、大久保真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は新田守騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は新田守騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月28日、中1週で迎えた17戦目は、今野昭慶騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラアイアンから4馬身差の2着となった。
11月10日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1100m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で今野昭慶騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムリンボーをハナ差制して優勝
11月24日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で今野昭慶騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（1991年）
1月4日、中5週で迎えた20戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月16日、中1週で迎えた21戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2 C1（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカセンアローから3馬身差の2着に敗北した。
1月25日、連闘で迎えた22戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月9日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月20日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月9日、中3週で迎えた26戦目は、迫田清美騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月16日、連闘で迎えた27戦目は、C1ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で迫田清美騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1ニ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で迫田清美騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた29戦目は、村瀬好彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（中京(地)ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月30日、中7週で迎えた30戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は菅原幸志騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸志騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月18日、中4週で迎えた32戦目は、小野寺雅彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺雅彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺雅彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月22日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野寺雅彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野寺雅彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月13日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小野寺雅彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月20日、連闘で迎えた38戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小野寺雅彦騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野寺雅彦騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月30日、中3週で迎えた40戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小野寺雅彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月14日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小野寺雅彦騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5歳（1992年）
3月15日、約3か月の休養明けで迎えた42戦目は、北野多美男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月12日、中3週で迎えた43戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月26日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月16日、中2週で迎えた45戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた46戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月20日、中2週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた49戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた50戦目は、田代専二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 21（福山ダート1250m 雨/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月21日、中5週で迎えた51戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた52戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた53戦目は、佐藤典明騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月14日、中2週で迎えた54戦目は、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤典明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月5日、中2週で迎えた55戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月14日、連闘で迎えた56戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1993年）
1月9日、中3週で迎えた57戦目は、アラ系一般C2-30（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた58戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた59戦目は、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は石井幸男騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月28日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた60戦目は、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は田邉廣文騎手（9戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
3月15日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた61戦目は、アラ系一般C2 28（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（10戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月17日、中4週で迎えた62戦目は、アラ系一般C2 31（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（11戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンジョラスから2馬身差の2着となった。