マイネルサスペンス（1997年生、母ミスアカネ）

Meiner Suspense

1997.06.02

マイネルサスペンス（1997年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時5歳）と交配したミスアカネが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤坂 秋雄。戦績は、中央平地7戦0勝、地方13戦2勝。主な勝ち鞍は2000年の一般C。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤坂秋雄から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、稗田牧場によって451.5万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

安藤正敏厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月4日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

4月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

5月7日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中0週で迎えた6戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

8月26日、中7週で迎えた9戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のアルファラディカルに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月8日、中5週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のモズクイーンに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月21日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2001年）

1月16日、中5週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本清隆騎手（5戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月8日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（7戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月1日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。