パールイアリング（2009年生、母フェルメールブルー）

パールイアリング（2009年2月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「フェルメールの代表作『真珠の耳飾の少女』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時14歳）と交配したフェルメールブルーが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

11月26日、デビュー戦は嶋田純次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は458kg。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3歳（2012年）

3月24日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で大外18番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。