ジャスナブルー（2004年生、母グットラズベリー）

ジャスナブルー（2004年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「家族のイニシャル＋青」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時12歳）と交配したグットラズベリーが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方32戦2勝。主な勝ち鞍は2008年の一般C2 13。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

3月18日、デビュー戦は小坂忠士騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月9日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

8月26日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

11月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた6戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D6三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた7戦目は、松本幸祐騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズステージROUND4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

4歳（2008年）

1月1日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上D6三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

1月24日、中0週で迎えた10戦目は、4歳以上D7三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上D7二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（7戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上D6三（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上D6二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上D7一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（12戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（13戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上D6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（16戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた26戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のターフギムレットをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。

10月13日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のターフギムレットに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

11月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2 12（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-13ニ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野田誠騎手（4戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で野田誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2 13（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で野田誠騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野田誠騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2 17（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野田誠騎手（8戦2勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2 17（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で野田誠騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2 17（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で野田誠騎手（10戦2勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。