ホールドミータイト（2001年生、母プロジェクター）

Hold Me Tight

2001.03.25

ホールドミータイト（2001年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時8歳）と交配したプロジェクターが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2003年）

11月11日、デビュー戦は脇田創騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は489kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

3歳（2004年）

1月15日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3月24日、中9週で迎えた4戦目は、高橋翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミサイルラインに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中2週で迎えた6戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月16日、中8週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇田創騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月25日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で脇田創騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた13戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。