バニラスカイ（2004年生、母マチカネヒサカタ）

Vanilla Sky

2004.05.17

バニラスカイ（2004年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマチカネフクキタル（当時10歳）と交配したマチカネヒサカタが18歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木下牧場。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2007年の3歳F5二。

経歴

デビュー前

保利幸作厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2006年）

8月10日、デビュー戦は大山真吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた2戦目は、2歳F2二（姫路ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、2歳F2三（姫路ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケンブリッジトライを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナインオノコロを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月8日、中3週で迎えた5戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。

3歳（2007年）

7月24日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のライトニングガールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月3日、中7週で迎えた8戦目は、3歳以上D7二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。