プティファルコン（2021年生、母ルルマントウショウ）

Petit Falcon

2021.05.10

プティファルコン（2021年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時16歳）と交配したルルマントウショウが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本 直弘。主な勝ち鞍は2023年のマックル賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ニシケン牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

7月26日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、青海大樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の新冠産駒応援賞（門別ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のナナーダニエル弾賞（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた6戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた9戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のマックル賞（笠松ダート800m 曇/良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエルバをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の初春賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた12戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は東川慎騎手（2戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の長尾仁嗣42歳記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、ニシケン牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

3月6日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。5頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。