ヤマニンフリウェイ(1993年生、母ヤマニンシリング)

Yamanin Freeway

1993.03.17

ヤマニンフリウェイ(1993年3月17日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のボーザム(当時9歳)と交配したヤマニンシリングが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(株)錦岡牧場。戦績は、中央平地20戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の4歳新馬。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦1勝 [1-0-1-18/20]
総賞金国内
740万円
生年月日
1993年3月17日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
浅見国一栗東
馬主
土井商事(株)
生産者
(株)錦岡牧場
抹消情報
中央抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

42%単勝回収率42%単勝回収率32%複勝回収率32%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身1/4

ベストレース

レース名
4歳新馬
日付/馬齢
1996年2月3日/3歳
コース
京都芝1600m
着順
3着
オッズ/人気
31.4倍/6番人気
馬番/頭数
4番/9頭
天候
4.8℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=12.0/ラスト=11.8
レースペース
スロー
通過順位
1-1
馬体重増減
508kg-4
出走間隔
連闘
騎手斤量
田原成貴55.0kg

血統

概要

母のヤマニンシリングは中央平地7戦1勝。父のボーザムは海外G1・5勝(豪国芝[5勝])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
FairwayPharos6*6*7*7×7*76.25%
Nasrullah6×54.68%
Nearco6*6*7×6*67.03%
Mahmoud7×6*73.12%
Phalaris7*7×72.34%
Blenheim7×7*72.34%
牡SBobsleigh6*72.34%
牡SVatout6*72.34%
牡SBlandford7*71.56%
牡SSon-in-Law7*71.56%
牡SGainsborough7*71.56%
牡MBuckpasser4*412.5%
牡MPrincequillo5*56.25%
牡MMenow6*6*64.68%
牡MPharamond6*7*7*73.9%
牡MBull Dog7*7*72.34%
牡MBlue Larkspur7*7*7*73.12%
Mah Mahal6×72.34%
Selene7×71.56%
Mumtaz Mahal7×71.56%
牝SDelleana7*71.56%
牝MAlmahmoud5*64.68%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
1997/02/16小倉
ダ1700m
6/12
1枠1番
26.1
8人
12-11-12-11
38.4/38.6
488
+2
1997/02/08京都
ダ1800m
8/9
3枠3番
137.3
9人
7-7-9-8
39.1/38.0
486
-4
1997/02/02京都
ダ1400m
12/14
3枠3番
229.9
14人
13-12
38.7/37.1
490
-4
1997/01/18京都
ダ1400m
12/13
6枠9番
149.6
13人
13-13
38.9/37.7
494
0
1996/12/07阪神
ダ1800m
7/9
8枠8番
69.0
9人
6-6-6-5
40.1/40.8
494
+4
1996/11/24京都
ダ1800m
7/10
8枠9番
75.2
9人
8-8-9-10
39.0/38.7
490
+4
1996/11/17東京
ダ1400m
9/13
3枠3番
38.6
8人
10-9
37.9/36.7
486
-6
1996/10/12京都
芝2400m
9/10
1枠1番
54.7
10人
9-9-10-9
35.6/38.3
492
-4
1996/09/28阪神
ダ1800m
9/10
6枠6番
51.5
10人
9-9-9-9
39.9/38.3
496
+2
1996/08/17小倉
ダ1700m
9/13
6枠8番
132.8
13人
11-11-12-10
39.1/38.6
494
-4
1996/08/03小倉
ダ1700m
10/12
5枠6番
221.9
12人
3-5-6-5
40.2/37.2
498
+6
1996/07/13小倉
ダ1700m
10/13
8枠13番
229.7
13人
7-8-10-11
41.1/36.9
492
-6
1996/06/30阪神
ダ1800m
13/14
6枠9番
61.6
10人
6-6-9-10
40.9/37.2
498
+6
1996/04/20東京
芝1600m
8/10
5枠5番
7.0
4人
2-3
38.2/36.1
492
-6
1996/04/07阪神
ダ1800m
8/8
4枠4番
34.9
7人
5-4-3-6
40.7/38.3
498
+2
1996/03/23阪神
ダ1800m
6/8
4枠4番
21.4
5人
6-6-7-7
38.8/38.7
496
-2
1996/03/10阪神
ダ1800m
7/14
8枠13番
26.1
8人
11-11-11-10
39.4/37.8
498
-6
1996/02/17京都
ダ1800m
1/11
2枠2番
8.5
4人
1-1-1-1
39.0/37.9
504
-4
1996/02/03京都
芝1600m
3/9
4枠4番
31.4
6人
1-1
37.0/36.3
508
-4
1996/01/28京都
芝1800m
9/14
5枠8番
49.5
10人
14-14
36.7/37.4
512
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

浅見秀一厩舎(栗東)へ入厩。

3歳(1996年)

1月28日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、4歳新馬京都芝1800m 外回り 晴/良)に出走。馬体重は512kg。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬京都芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬京都ダート1800m 雪/稍重)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田原成貴騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のダンディタフネスに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

3月10日、中2週で迎えた4戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下阪神ダート1800m 晴/良)に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下阪神ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は田原成貴騎手(3戦1勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下阪神ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で田原成貴騎手(4戦1勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた7戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下東京芝1600m 曇/重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

6月30日、中9週で迎えた8戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下阪神ダート1800m 晴/重)に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた9戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の豊前特別小倉ダート1700m 晴/良)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下小倉ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手(1戦0勝)。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下小倉ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手(2戦0勝)。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

9月28日、中5週で迎えた12戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下阪神ダート1800m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下京都芝2400m 外回り 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

11月17日、中4週で迎えた14戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下東京ダート1400m 晴/良)に出走。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下京都ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は酒井浩騎手(2戦0勝)。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下阪神ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井浩騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

4歳(1997年)

1月18日、中5週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下京都ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井浩騎手(4戦0勝)。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下京都ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井浩騎手(5戦0勝)。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた19戦目は、5歳以上500万下京都ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井浩騎手(6戦0勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた20戦目は、5歳以上500万下小倉ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は福永祐一騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。