マツノオジョウサマ（1997年生、母ライラハッピネス）

マツノオジョウサマ（1997年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルション（当時16歳）と交配したライラハッピネスが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は古海牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、中央障害2戦0勝、地方35戦2勝。主な勝ち鞍は1999年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

4月15日、デビュー戦は山田和久騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和久騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和久騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月20日、連闘で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のマイシャウをアタマ差制して初白星を挙げた。

6月22日、中4週で迎えた5戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のチュウタイチョウに半馬身の差をつけて2勝目を手にした。

8月12日、中2週で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのターフチャレンジ23才（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中8週で迎えた9戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のコスモス特設（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月5日、中3週で迎えた11戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

3歳（2000年）

10月31日、約11か月の休み明けで迎えた12戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、4歳A（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた13戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、4歳A（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2001年）

1月21日、中7週で迎えた14戦目は、玉井智光騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。

3月4日、中5週で迎えた15戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 雨）に出走。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（2002年）

3月5日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた17戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた18戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月26日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた22戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月16日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた27戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で岩橋勇二騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩橋勇二騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

11月9日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた29戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた30戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森田直哉騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6歳（2003年）

1月12日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森田直哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月19日、連闘で迎えた34戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森田直哉騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森田直哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月16日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で森田直哉騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で森田直哉騎手（8戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で森田直哉騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。