カネツプリンセス（2001年生、母プロポーション）

カネツプリンセス（2001年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋王女」。毛色は芦毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時12歳）と交配したプロポーションが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）カネツ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

2月28日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

4月18日、中6週で迎えた2戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

9月5日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた4戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を握り、リードを2馬身以上キープして、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず15着に終わった。