ユニコーンバンブー（2017年生、母キャロルロゼ）

Unicorn Bamboo

2017.02.19

ユニコーンバンブー（2017年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「一角獣＋馬主名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時8歳）と交配したキャロルロゼが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高昭牧場から「北海道サマープレミアムセールサラブレッド1歳」に上場され、竹下千亜子によって1,404万円で落札された。

西浦勝一厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2020年）

2月2日、デビュー戦は斎藤新騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1600m 雨/稍重）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた3戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

3月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で大外18番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月7日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

6月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は国分優作騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた7戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

2020年8月20日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。