ドラゴンスピード（2011年生、母シュガーアート）

ドラゴンスピード（2011年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋速さ。父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時22歳）と交配したシュガーアートが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、千代田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、川上雪恵によって1,627.5万円で落札された。

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

12月21日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は514kg。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

3歳（2014年）

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月18日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた4戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚がパッとせず16着に敗れた。