マイネフェルヴァン（2003年生、母ミヤビース）

Meine Fervent

2003.03.31

マイネフェルヴァン（2003年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋熱心な、ひた向きな（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時14歳）と交配したミヤビースが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）小倉牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小倉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって1,165.5万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額2,000万円（20万×100口）で一口馬主が募集された。

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月25日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月1日、中4週で迎えた2戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスターライトダンスを上がり3位の末脚でクビ差だけ差し切って未勝利戦を制した。

4歳（2007年）

7月7日、約15か月半の休養明けで迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の青葉城特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

11月3日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず16着に敗れた。