カシノバニー(2018年生、母バーンダンス)
Kashino Bunny
2018.03.18
カシノバニー(2018年3月18日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサニングデール(当時19歳)と交配したバーンダンスが22歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は新保 孝一。
経歴
デビュー前
1歳のとき、新保孝一から「九州1歳市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。
山下定文厩舎(佐賀)へ入厩。
2歳(2020年)
6月28日、デビュー戦は岩永千明騎手を鞍上に据えて、2歳(佐賀ダート900m 晴/不良)に出走。馬体重は408kg。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に終わった。
8月10日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のひまわり賞チャレンジトロフィー(佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。
8月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手(2戦0勝)。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。
9月19日、中2週で迎えた4戦目は、2歳(佐賀ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳(佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で岩永千明騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。
10月17日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、2歳(佐賀ダート1300m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で岩永千明騎手(5戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。
11月8日、中2週で迎えた7戦目は、2歳(佐賀ダート900m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で岩永千明騎手(6戦0勝)。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に敗れた。
11月22日、中1週で迎えた8戦目は、2歳(佐賀ダート900m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で岩永千明騎手(7戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
12月4日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の三冬月賞(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で岩永千明騎手(8戦0勝)。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
12月20日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のチャレンジトロフィー(佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で岩永千明騎手(9戦0勝)。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
3歳(2021年)
1月5日、中1週で迎えた11戦目は、3歳オープンの佐賀若駒賞(佐賀ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で岩永千明騎手(10戦0勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。
1月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別(佐賀ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は12戦連続で岩永千明騎手(11戦0勝)。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。