エンジェルハート（2003年生、母ジンジャーリリー）

Angel Heart

2003.03.30

エンジェルハート（2003年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「天使の心」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時10歳）と交配したジンジャーリリーが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月25日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

3月19日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず13着に終わった。