イスズサクラ(2001年生、母ヘイセイイブ)
Isuzu Sakura
2001.03.28
イスズサクラ(2001年3月28日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「伊勢神社の川(五十鈴川)と並木を見て」。毛色は栗毛。種牡馬のジェイドロバリー(当時14歳)と交配したヘイセイイブが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)平成ファーム。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の2歳新馬。
経歴
デビュー前
1歳のとき、平成ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、内田滋三によって787.5万円で落札された。
橋本寿正厩舎(栗東)へ入厩。
2歳(2003年)
6月29日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、2歳新馬(阪神芝1400m 晴/良)に出走。馬体重は448kg。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のグレートドリームに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月9日、中5週で迎えた2戦目は、2歳オープンのフェニックス賞(小倉芝1200m 雨/重)に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手(1戦1勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。