ベリーニピンク（2016年生、母ラベンダーカラー）

ベリーニピンク（2016年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ピンク色のカクテル」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時15歳）と交配したラベンダーカラーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2019年の日高町フタップの滝賞(一般C4-4)。

経歴

デビュー前

田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2019年）

7月9日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。馬体重は488kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエンジェルインメイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月25日、中1週で迎えた2戦目は、日高町フタップの滝賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のニットウハニーに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月2日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。