カイジンスサノオ（2019年生、母ホウショウマツエ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森本スティーブルから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって220万円で落札された。

2歳（2021年）

9月5日、デビュー戦は藤田弘治騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は486kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた2戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の翠ヶ池特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のもやしカラス誕生日記念（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、マナリオに交わされて4馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の世界農業遺産「能登の里山里海」10周年賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた7戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

12月14日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦のあての木賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

3歳（2022年）

3月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦の壮太郎、桃子永遠の愛を誓おう杯（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

3月22日、連闘で迎えた11戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の早春イサザ特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。