サクラボラーレ（2001年生、母モランボン）
Sakura Volare
2001.05.09
サクラボラーレ（2001年5月9日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋飛べ（伊）」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時9歳）と交配したモランボンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方36戦3勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年の一般D。
経歴
デビュー前
河野通文厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2004年）
4月18日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。
8月25日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D4-6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキハタコロネットから1馬身差の2着に敗北した。
9月7日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、一般D4-6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月30日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-5（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンフラワーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
10月13日、中1週で迎えた5戦目は、一般D4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3-2（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた7戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。
4歳（2005年）
4月20日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、小野望騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月10日、中2週で迎えた9戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月2日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、一般D4-3（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2006年）
4月27日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた14戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月10日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた15戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。
5月31日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオープニングノートに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
6月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月13日、連闘で馬体重を前走から18kg絞って迎えた20戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
8月9日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮崎光行騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月5日、中3週で迎えた23戦目は、一般D2-4（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で宮崎光行騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったベリージュエルから4馬身差の2着に敗北した。
10月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宮崎光行騎手（11戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったルヴェドゥソレイユからクビ差の2着に惜敗した。
10月19日、中1週で迎えた26戦目は、京極町名水の里賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮崎光行騎手（12戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
6歳（2007年）
4月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた27戦目は、新冠町静内三石軽種馬生産振興会賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったバレンタインキッスにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。
5月10日、中2週で迎えた28戦目は、一般D2-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ウィナーズステージにハナ差交わされて2着に甘んじた。
5月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた30戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた32戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドクリークから6馬身差の2着に敗北した。
7月19日、中1週で迎えた33戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、むかわ町穂別地球体験館賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月25日、連闘で迎えた34戦目は、一般D1-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた35戦目は、一般D（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のバンパテントに1馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
10月4日、中7週で迎えた36戦目は、一般C4-2（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた37戦目は、蘭越町おいしいらんこし米賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。