スプリングエバディ（2002年生、母ファンタジーダンス）

スプリングエバディ（2002年3月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ノーベル平和賞受賞者」。毛色は鹿毛。種牡馬のストローズクリーク（当時11歳）と交配したファンタジーダンスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）坂本牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方13戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2004年）

5月19日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカアムールに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトルノホシから6馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアロアドリームをクビ差制して2勝目を手にした。

9月29日、中5週で迎えた9戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（8戦2勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた11戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（9戦2勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2005年）

1月1日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

2月18日、中6週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた13戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月18日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず16着に終わった。