クワイエットドーン（2020年生、母ウェイクミーアップ）

Quiet Dawn

2020.03.02

クワイエットドーン（2020年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「静かな夜明け。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時19歳）と交配したウェイクミーアップが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月20日、デビュー戦は2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。17頭立ての3番人気に推されて18番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

3歳（2023年）

4月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた4戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（京都芝1600m 雨/不良）に出走。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく11着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた5戦目は、広瀬航騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

7月23日、中9週で迎えた6戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた7戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5歳（2025年）

2月10日、約18か月の休養明けで迎えた8戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、地鶏の最高傑作 奥久慈しゃも賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、先頭の景色は譲らない・・・!スズカ記念（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

5月5日、中9週で迎えた10戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、芝生広場オープン記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた11戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。