シエーナ（2002年生、母サッカーレディメグ）

Siena

2002.04.02

シエーナ（2002年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェニュイン（当時10歳）と交配したサッカーレディメグが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野口牧場。戦績は、地方14戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の一般C3 13。

経歴

デビュー前

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2005年）

4月15日、デビュー戦は秋元耕成騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は440kg。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、インターセプトに3/4馬身交わされて2着となった。

5月18日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

6月21日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月10日、中6週で迎えた4戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月14日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

4歳（2006年）

4月24日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3 12（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた7戦目は、一般C3 13（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のワンダーレディに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月21日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、スガノマドンナにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月17日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月14日、中3週で迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C3-11 12（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

10月10日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3十11（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月21日、中5週で迎えた13戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C3（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5歳（2007年）

10月15日、約11か月の休み明けで迎えた14戦目は、一般C3八九（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。