スギノグリーミング（1996年生、母ダイナファンタジー）

Sugino Gleaming

1996.04.02

スギノグリーミング（1996年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグルームダンサー（当時12歳）と交配したダイナファンタジーが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の一般C3七八。

経歴

デビュー前

寺田新太郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1999年）

8月26日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は493kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2001年）

6月3日、約20か月半の休養明けで迎えた4戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

6月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で神澤和弥騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマツノハヤカゼに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。