テンザンコンドル（2003年生、母シェラザード）

Tenzan Condor

2003.05.18

テンザンコンドル（2003年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「天山＋コンドル」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時10歳）と交配したシェラザードが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は林 孝輝。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦1勝2着2回。2005年のウィナーズチャレンジで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

久保旭厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

6月29日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったピースメーカーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、連闘で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエルツークィーンに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックミラクルからハナ差の2着に甘んじた。

3歳（2006年）

8月1日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、ハダル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月17日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の犬山特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。