ナイスセイカン（1984年生、母ゴールデンモナーク）

ナイスセイカン（1984年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のグレートセイカン（当時12歳）と交配したゴールデンモナークが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は川畑八太郎。戦績は、地方20戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1987年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

後條悦平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1986年）

5月26日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は410kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトカチダイテンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月10日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のノアスイセイに4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

8月26日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（札幌(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦2勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1987年）

5月28日、約9か月の休養明けで迎えた4戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラスーパーからハナ差の2着に甘んじた。

6月23日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のエイコウウイナーに3馬身の差をつけて優勝

10月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、アラ系一般D（札幌(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上俊彦騎手（7戦3勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月12日、中8週で迎えた9戦目は、上川薫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオスズテンシヨウから1馬身差の2着に敗北した。

12月28日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1988年）

1月9日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上川薫騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンゲツメイーからクビ差の2着に甘んじた。

1月15日、連闘で迎えた12戦目は、C1（佐賀ダート1750m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上川薫騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた13戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカネヤマトウザイに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月15日、連闘で迎えた14戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は上川薫騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月14日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオーアソホマレから1馬身差の2着となった。

4月17日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は上川薫騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上川薫騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジマサヒメから1馬身半差の2着に敗北した。

5月16日、中1週で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上川薫騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上川薫騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上川薫騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。