エスタシオン（2002年生、母クィーンタイキ）

エスタシオン（2002年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「駅（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキエルドラド（当時8歳）と交配したクィーンタイキが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）大樹ファーム。戦績は、地方3戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の4歳。

経歴

デビュー前

佐々木功厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（2006年）

1月11日、デビュー戦は野沢憲彦騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のレイシャスホースに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月17日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。