キョードーギャル（1993年生、母ホープモン）

Kyodo Gal

1993.06.15

キョードーギャル（1993年6月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時15歳）と交配したホープモンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハクツ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の3歳。

経歴

デビュー前

鶴田憲吉厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

10月26日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のノムラビッグバンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月24日、中7週で迎えた2戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのシクラメンステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

3歳（1996年）

1月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳500万下の福寿草特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた4戦目は、4歳500万下の飛梅賞（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた5戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。