カクタストウショウ（2002年生、母ベルマトウショウ）

カクタストウショウ（2002年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「サボテン＋冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時10歳）と交配したベルマトウショウが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

戸田博文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

3月13日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

5月7日、中7週で迎えた2戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

7月6日、中4週で迎えた4戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェンスオーバーから1馬身差の2着となった。

8月16日、中3週で迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた7戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた8戦目は、浅沼傑騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

11月20日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に終わった。