ノーブルコウセイ（1989年生、母コウセイシー）

ノーブルコウセイ（1989年6月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時11歳）と交配したコウセイシーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は江渡繁治。戦績は、地方34戦9勝2着5回。1992年の新春ジュニアで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

井手春義厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1991年）

6月28日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、馬体重は492kg。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノボーイから1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（中京(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、一般（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストスイセイから3/4馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコービックに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の三才牝馬特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバーピタリティに3馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

3歳（1992年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳オープンの新春ジュニア（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の東海クィーンカップ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月13日、中5週で迎えた11戦目は、鞍上は11戦連続で竹下太騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のメイトウオブラスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月13日、中3週で迎えた12戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駿蹄賞（中京(地)芝1800m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月10日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（11戦3勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロビンソンに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。

12月22日、中2週で迎えた16戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（14戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラマチックから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1993年）

1月5日、中1週で迎えた17戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドラマチックから5馬身差の2着に敗北した。

1月20日、中1週で迎えた18戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルサイドライジンから1馬身半差の2着に敗北した。

2月15日、中3週で迎えた19戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（17戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた20戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（18戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカフエートに半馬身の差をつけて制した。

3月14日、中1週で迎えた21戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（19戦5勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のローズイホーマーをクビ差制して優勝

4月19日、中4週で迎えた22戦目は、さくら特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（20戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた23戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（21戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた24戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（22戦6勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた25戦目は、C1ホ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で竹下太騎手（23戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月7日、約4か月の休養明けで迎えた26戦目は、一般C2ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹下太騎手（24戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のルイスレリツクをクビ差制して7勝目を手に入れた。

10月27日、中2週で迎えた27戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で竹下太騎手（25戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンハードをクビ差制して8勝目をゲットした。

11月25日、中3週で迎えた28戦目は、もみじ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で竹下太騎手（26戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた29戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で竹下太騎手（27戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1994年）

1月4日、中1週で迎えた30戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で竹下太騎手（28戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のサジタリュウスに1馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。

1月17日、中1週で迎えた31戦目は、白坂芳文騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた32戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は竹下太騎手（29戦9勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた33戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた34戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。