エンパイアシチー（1995年生、母プリンスリークイン）

経歴

デビュー前

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

2歳（1997年）

8月17日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は422kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、マイネエルザに交わされて1馬身差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた5戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井千明騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

3歳（1998年）

1月6日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が衰えて15着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1000m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着に入り込んだ。

2月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（5戦0勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハナに立ち、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた11戦目は、寺島祐治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた12戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

5月23日、中5週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

6月28日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂井千明騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

10月3日、中9週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手（5戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 雨/重）に出走。鞍上は徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた19戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。