サカイヤローラー（2004年生、母エンドレスチャント）

サカイヤローラー（2004年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ローラー」。毛色は鹿毛。種牡馬のスクワートルスクワート（当時6歳）と交配したエンドレスチャントが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は藤井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の一般C30。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤井益美から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

3月18日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

4月22日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り小雨/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は武英智騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

10月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた5戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、一般C31（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた6戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、一般C32（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C31（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C29（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた9戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C30（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスノーダンスに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2008年）

1月12日、中1週で迎えた10戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた12戦目は、一般C20（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は河野直人騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で河野直人騎手（5戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で河野直人騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた17戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は河野直人騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は林陽介騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた20戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた21戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。