イヨセンプー（1989年生、母シナノアイボリー）

イヨセンプー（1989年3月17日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時12歳）と交配したシナノアイボリーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）棚川牧場。戦績は、地方36戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系5歳以上B4 C1。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1991年）

8月13日、デビュー戦は伊東真一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊東真一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で伊東真一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で伊東真一騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月29日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で伊東真一騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1992年）

1月8日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で伊東真一騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた7戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のトップマーチに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は伊東真一騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリファストから半馬身差の2着となった。

3月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーヤングに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月26日、中2週で迎えた11戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードマルトヨから5馬身差の2着となった。

4月15日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月24日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は森繁騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のフクファインプレイをクビ差制して勝利を手に入れた。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は伊東真一騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月24日、約6か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系4歳以上D4（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は伊東真一騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上D2 D3（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は森繁騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったパリスファラオから4馬身差の2着に敗北した。

12月17日、連闘で迎えた18戦目は、はぼたん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C4（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は森繁騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトクサブエに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（1993年）

1月20日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイシマウタをハナ差制して勝利をモノにする

2月3日、中1週で迎えた21戦目は、しらうめ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（8戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後はヤマヤスホマレと並んで1着同着となった。

2月17日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は花村通春騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月16日、中3週で迎えた23戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は森繁騎手（9戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（10戦6勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイオーカンに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

5月18日、中3週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森繁騎手（11戦7勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月28日、中0週で迎えた27戦目は、西紀シャクナゲ特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森繁騎手（12戦7勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A5（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は花村通春騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた29戦目は、海の町竹野特別（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は森繁騎手（13戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月10日、約5か月半の休み明けで迎えた30戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（1994年）

1月2日、中2週で迎えた31戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B2（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月13日、中1週で迎えた32戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、日本のへそ西脇特別（園田ダート1630m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた33戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた34戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤスラギホマレから1馬身半差の2着となった。

2月22日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系5歳以上B1（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートエーリーから6馬身差の2着となった。

3月4日、中0週で迎えた36戦目は、アラ系5歳以上B4 C1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のウルサマジョールに半馬身の差をつけて勝利をモノにする