コンケットレース（2017年生、母エイシンサンデリー）

Conquete Race

2017.04.17

コンケットレース（2017年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のコパノリチャード（当時7歳）と交配したエイシンサンデリーが18歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は若林 順一。

経歴

デビュー前

1歳のとき、若林順一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、太盛によって378万円で落札された。

薮口一麻厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

5月31日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は473kg。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

9月12日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

10月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3歳（2020年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったローズオブセイコーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2021年4月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。