ヴォルテクス（1999年生、母Roupala）
Vortex
1999.03.30
ヴォルテクス（1999年3月30日）は、イギリスで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデインヒル（当時13歳）と交配したRoupalaが14歳のときに産んだ仔が本馬である。2005年のクライテリオンステークス(英・G3)に勝利した他、2007年のバージナハール(唖・G3)で2着に入るなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 78戦17勝 [17-10-8-43/78]
- 生年月日
- 1999年3月30日
- 出生国
- イギリス
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- セン
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- G.ケレウェイ海外
- 馬主
- コリオリ・パートナーシップ
- 生産者
- Juddmonte Farms
- 抹消情報
- 中央：2004年11月30日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
パフォーマンス分析
- 最高指数
ベストレース
- レース名
- ジャパンカップダート
- 日付/馬齢
- 2004年11月28日/5歳
- コース
- 東京ダート2100m左
- 指数
- 着順
- 16着
- オッズ/人気
- 44.5倍/8番人気
- 馬番/頭数
- 12番/16頭
- 天候
- 晴15.9℃
- 馬場状態/馬場速度
- 良/標準
- レースラップ
- 平均=12.1/ラスト=12.5
- レースペース
- スロー
- 通過順位
- 14-12-10-15
- 馬体重増減
- 508kg
- 出走間隔
- 中7週
- 騎手斤量
- K.ファロン57.0kg
血統
概要
母のRoupalaは海外3戦1勝。祖母のCairn Rougeは海外G1・2勝（愛国芝,英国）。曾祖母のLittle Hillsは海外7戦2勝。父のデインヒルは海外G1・1勝（英国）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7*7×5*7*7 | 7.81% |
| きS | Sir Gallahad＝Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Nearco | 5×4*7 | 10.15% |
| 牡 | Petition | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6*6×5*6*7 | 8.59% |
| 牡 | Fair Trial | 6×6*6 | 4.68% |
| 牡 | Phalaris | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡S | Mahmoud | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡S | War Admiral | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Donatello | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡M | Bahram | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Chaucer | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Spearmint | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Teresina | 6×7 | 2.34% |
| 牝S | Natalma | 4*4 | 12.5% |
| 牝M | Feola | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- デインヒル系
- ファミリーナンバー
- 1-l
レース成績
経歴
3歳（2002年）
5月25日、R.ヒューズ騎手を鞍上に据えて、18頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。12着に敗れた。
6月24日、鞍上は2戦連続でR.ヒューズ騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月5日、鞍上は3戦連続でR.ヒューズ騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月27日、8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月14日、ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月28日、15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のLobosをクビ差制して初勝利を挙げた。
4歳（2003年）
4月3日、12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったMystic Manから1馬身3/4差の2着となった。
5月30日、13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月5日、12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったLogisticalから3馬身差の2位に入線したが、その後失格となった。
7月12日、7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のNewcorp Ladに半馬身の差をつけて2勝目を収める
7月19日、7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のAshtree Belleに3/4馬身の差をつけて制した。
8月1日、13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月24日、8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2004年）
1月19日、13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のDanielle's Ladをクビ差制して久しぶりの一戦を物にした。
1月31日、12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のDeeper In Debtをクビ差制して5勝目を手にした。
2月14日、12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のPenwell Hillに1馬身3/4の差をつけて優勝
2月23日、7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のCaroubierに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月13日、12頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。最後は、2着のTe Quieroを短アタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。
3月20日、ウインターダービー（イギリス・リングフィールドオールウェザー2012m）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4月17日、27頭立ての15番人気で17番ゲートからスタート。17着に終わった。
5月6日、12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のMandrake El Magoをアタマ差制して9勝目を掴み取った。
5月22日、20頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。3着に入った。
6月16日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、31頭立ての3番人気に推されて27番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月17日、鞍上は2戦連続でL.デットーリ騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったEverest Iから短アタマ差の2着となった。
7月24日、鞍上は3戦連続でL.デットーリ騎手（2戦0勝）。21頭立ての1番人気に推されて22番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月7日、武豊騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のシャーガーカップ・マイル（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったPentecostから1馬身1/4差の2着となった。
9月12日、ニッケスミンネスロップニング（スウェーデン・タビーオールウェザー1600m）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のHovmanをアタマ差制してファンの期待に応えた。
10月2日、ギスボローステークス（イギリス・レッドカー芝1408m）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月28日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップダート（東京ダート2100m 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。
6歳（2005年）
3月12日、M.ドワイヤー騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったNight Airからクビ差の2着となった。
4月2日、鞍上は2戦連続でM.ドワイヤー騎手（1戦0勝）。22頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に入った。
4月9日、鞍上は3戦連続でM.ドワイヤー騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のPsychiatristに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
5月12日、プラムズメモリアル（スウェーデン・イエゲスローオールウェザー1730m）に出走。11頭立ての1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月29日、鞍上はM.ドワイヤー騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のAppalachian Trailを短アタマ差制して勝利数を12に伸ばす
6月25日、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコートマスターピースを短アタマ差制して重賞初制覇を果たした。
7月9日、鞍上はM.ドワイヤー騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。
7月26日、鞍上は2戦連続でM.ドワイヤー騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。14着に敗れた。
8月27日、7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月11日、ニッケスミンネスロップニング（スウェーデン・タビーオールウェザー1600m）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったOrganizerからアタマ差の2着に甘んじた。
9月16日、10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったNew Seekerから3馬身半差の2着となった。
12月9日、11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7歳（2006年）
5月3日、鞍上はL.デットーリ騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったStrongholdから1馬身半差の2着となった。
6月20日、G1のクイーンアンステークス（イギリス・アスコット芝1609m）に出走。鞍上はM.ドワイヤー騎手（6戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月2日、ハンデG1のトリプルベンド招待ハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パークダート1408m）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月27日、J.スペンサー騎手を鞍上に迎えて、5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月12日、6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったRiotous Applauseから2馬身差の2着となった。
9月30日、ギスボローステークス（イギリス・レッドカー芝1408m）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
10月21日、9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月18日、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月3日、鞍上は2戦連続でD.ホランド騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月16日、4頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のRed Spellをアタマ差制して久しぶりに美酒を浴びた。
12月22日、6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のRed Spellをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。
8歳（2007年）
1月20日、N.カラン騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月8日、11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のAns Bachをクビ差制して1着ゴールを果たした。
2月22日、G2のアルファヒディフォート（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝1600m）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月1日、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、G3のバージナハール（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1600m）に出走。15頭立ての5番人気で16番ゲートからスタート。最後は、勝ったBoston Lodgeから3/4馬身差の2着となった。
3月31日、G2のゴドルフィンマイル（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1600m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.ムルタ騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。12着に終わった。
4月14日、6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったLeveraから3/4馬身差の2着となった。
4月28日、鞍上はR.ヒューズ騎手（3戦0勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月11日、12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月20日、鞍上はJ.ムルタ騎手（2戦0勝）。26頭立ての23番人気で27番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月13日、鞍上はR.ヒューズ騎手（4戦0勝）。18頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月28日、27頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。8着を確保した。
8月3日、19頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。15着に敗れた。
9月15日、鞍上はJ.ムルタ騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月21日、鞍上は2戦連続でJ.ムルタ騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月28日、8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のEktimaalに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9歳（2008年）
1月5日、4頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月17日、鞍上はJ.ムルタ騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月31日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月7日、鞍上はM.ドワイヤー騎手（7戦2勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月23日、6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月15日、8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月31日、14頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月20日、28頭立ての19番人気で10番ゲートからスタート。17着に終わった。
6月28日、G3のクライテリオンステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月3日、8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月16日、5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。