フラワーリース（2016年生、母エメラルドミスト）

経歴

デビュー前

1歳のとき、桑田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、FAVOURSTARLIMITEDによって108万円で落札された。

2歳（2018年）

7月28日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

8月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場なく17着に終わった。

9月1日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西田雄一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた4戦目は、木幡育也騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月3日、中7週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた6戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

3歳（2019年）

5月19日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は木幡育也騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

7月7日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた8戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のドナカルモを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

7月20日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のバイラールに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

8月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、伸びてきたリネンペペ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったブルベアカーキに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4歳（2020年）

3月11日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた13戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月31日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3七八（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

4月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五六（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた16戦目は、北島希望騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七八イ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したマーシバダスを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

6月10日、中4週で迎えた17戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北島希望騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフォンスヴィーテに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月17日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北島希望騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

7月19日、中4週で迎えた19戦目は、一般C3五六（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は篠谷葵騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた20戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

5歳（2021年）

6月21日、約10か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた21戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

7月18日、中3週で迎えた22戦目は、馬い!?津田沼サンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、スマートイージスに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3六七（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3六七八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月2日、中0週で迎えた25戦目は、一般C3四五（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月30日、中3週で迎えた26戦目は、一般C3六（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古岡勇樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。