ゲイリーフェザント（1995年生、母プレザントソーサリス）

Gaily Pheasant

1995.02.10

ゲイリーフェザント（1995年2月10日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のIrish River（当時19歳）と交配したプレザントソーサリスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

松永勇厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月5日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は492kg。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず15着に終わった。

2月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

8月1日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた6戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村田一誠騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。