コンカーワン（2017年生、母キャンディウォー）

Conquer One

2017.03.16

コンカーワン（2017年3月16日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「征服する」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンシャンティ（当時10歳）と交配したキャンディウォーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は木村 秀則。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パングロスから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、松本哲によって507.6万円で落札された。

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

6月15日、デビュー戦は川須栄彦騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた2戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

10月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg減らして迎えた3戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島信二騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

3歳（2020年）

5月24日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。

2020年5月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。