シルクアンシエル（2006年生、母タキノサンライズ）

Silk en Ciel

2006.04.25

シルクアンシエル（2006年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋空に（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のネオユニヴァース（当時6歳）と交配したタキノサンライズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は滝本 健二。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額2,000万円（4万×500口）で一口馬主が募集された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

11月30日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったグロリアスノアにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

12月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、勝ったプラクシスにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2009年）

1月11日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

2月3日、中2週で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のベストサドル特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。