ケネディテソーロ（2020年生、母アンカーテソーロ）

Kennedy Tesoro

2020.02.16

ケネディテソーロ（2020年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より+冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時17歳）と交配したアンカーテソーロが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はリョーケンファーム（株）。

経歴

デビュー前

武市康男厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

6月11日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に敗れた。

10月2日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

2022年11月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月18日、中5週で迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3歳（2023年）

1月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のSAGAリベンジャーズ×ドリームシリーズ（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったフミタツエンペラーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

1月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイエムマタドールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

2月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の飯塚オートは「GⅡオーバルチャンピオンカップ」（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のうまかばい!福岡の乳製品（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったカーターテソーロに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったスーパームーンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

4月2日、連闘で迎えた11戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた12戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春暖賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田義貴騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。