ウエスタンソフィア（2008年生、母ウエスタンレジーナ）

ウエスタンソフィア（2008年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時11歳）と交配したウエスタンレジーナが14歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北西牧場。戦績は、地方27戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の一般C3七。

経歴

デビュー前

庄子連兵厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2011年）

7月10日、デビュー戦は本村直樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は473kg。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

9月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマサイチに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

10月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

11月28日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4歳（2012年）

1月16日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は本村直樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

3月6日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本村直樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

4月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3六七八（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本村直樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入った。

5月23日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で本村直樹騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で本村直樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

7月30日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた17戦目は、一般C3八九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本村直樹騎手（8戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本村直樹騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3九十（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本村直樹騎手（10戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月17日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で本村直樹騎手（11戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3六七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で本村直樹騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた22戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（大井ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のティンプレイトを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月14日、中2週で迎えた23戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1500m 内回り晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3一（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

5歳（2013年）

1月21日、中2週で迎えた26戦目は、探梅賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3七八（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゲットライコムに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。