ナチュラルブリーズ（2001年生、母ノーブルガール）

Natural Breeze

2001.05.04

ナチュラルブリーズ（2001年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「自然な風」。毛色は芦毛。種牡馬のティッカネン（当時10歳）と交配したノーブルガールが17歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原 節男。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、漆原節男から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

7月4日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、増沢由貴子騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のナティーステッキ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

8月22日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、南田雅昭騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のナティーホイップ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。