キングラピュタ（2004年生、母Harps and Wings）

King Laputa

2004.04.23

キングラピュタ（2004年4月23日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「天空の城ラピュタの王」。毛色は鹿毛。種牡馬のYankee Victor（当時8歳）と交配したHarps and Wingsが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額2,000万円（10万×200口）で一口馬主が募集された。

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

8月13日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

8月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

9月3日、連闘で馬体重を前走から8kg戻して迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月7日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で熊沢重文騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で熊沢重文騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。