ディスタービングザピース（1998年生、母Regal Riot）

Disturbingthepeace

1998.03.29

ディスタービングザピース（1998年3月29日）は、アメリカ合衆国で生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のBold Badgett（当時13歳）と交配したRegal Riotが11歳のときに産んだ仔が本馬である。2002年のパットオブライエンハンデキャップ(米・ハンデG2)に勝利した他、2002年のトリプルベンドブリーダーズカップハンデキャップ(米・ハンデG2)を制するなどの活躍をした。

経歴

4歳（2002年）

7月6日、V.エスピノーザ騎手を鞍上に据えて、ハンデG2のトリプルベンドブリーダーズカップハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パークダート1408m）に出走。4頭立ての3番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のD'Wildcatに3馬身の差をつけて重賞初挑戦初制覇を成し遂げた。

7月27日、鞍上は2戦連続でV.エスピノーザ騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のFreespoolに3/4馬身の差をつけて2つ目の重賞タイトルを手にした。

8月18日、ハンデG2のパットオブライエンハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマーダート1408m）に出走。鞍上は3戦連続でV.エスピノーザ騎手（2戦2勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のHot Marketをアタマ差制して無傷の3連勝で重賞3勝目をマークした。

10月26日、G1のブリーダーズカップ・スプリント（アメリカ合衆国・アーリントン パークオールウェザー1207m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続でV.エスピノーザ騎手（3戦3勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2003年）

1月26日、ハンデG2のパロスヴェルデスハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタダート1207m）に出走。鞍上は5戦連続でV.エスピノーザ騎手（4戦3勝）。3頭立てのレースに臨んだ。3着に敗れた。

3月30日、武豊騎手を鞍上に迎えて、G1の高松宮記念（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

8月17日、鞍上はV.エスピノーザ騎手（5戦3勝）。5頭立ての2番人気でレースに臨んだ。最後は、2着のRushin' to Altarに2馬身の差をつけて同レース2勝目を挙げた。

6歳（2004年）

7月25日、ハンデG1のビングクロスビーブリーダーズカップハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマーダート1207m）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。